【拡散希望】国民の善意の寄付金が一部の人の私財になる(後編)
- 2014/12/02
- 08:30
※前編からの続きです
平成26年度 事業計画書及び収支予算書等
(2)の仮設住宅等巡回ペットケア事業
岩手県・宮城県・福島県等の仮設住宅を巡回し、飼い主及びペットの各種ケア支援を行うというもの
今年の秋が始まる頃、私たちは福島県内のある仮設住宅を数件訪れました
これは、被災地の地元の方から以下の情報をいただいたからです
●自宅にペットを置き去りにしたまま避難している被災者がペット飼育可の仮設住宅でペットショップから購入したペットを飼っている。置き去りにしたペットは「ボランティアに任せれば大丈夫」と言っている
⇒残念ながら真実でした
●ペット飼育可の仮設住宅で「悪いこと」をしている○○という人物がいる
⇒この「悪いこと」とはブリーダー業でした。仮設住宅の玄関ドアに動物取扱業者の資格書類が貼付されていました。情報を教えてくれた方が動物愛護活動家だったので「悪いこと」との認識・報告でしたが、法律上問題はないことで確かに気分は悪いですがだから私たちがどうにか出来ることでもありませんでした
●ペット飼育可の仮設住宅の入居条件は「ペットを必ず飼育していること」。そして震災直後どうしても仮設に入居したい人たちが人馴れした猫をペットだと持ち込み現地で放し、それが仮設住宅の周辺で野良化し繁殖している
⇒こちらは震災発生から年数が経っているせいか現地で野良猫の確認は出来ませんでしたが、ある方から「仮設住宅で繁殖した猫の処分を頼まれ山に捨ててきた」との証言はいただきました
この問題点は、緊急災害時に事を起こした住人によりも「ペットを必ず飼育していること」という仮設住宅の偏った入居条件にあります
単なる「ペット飼育可」にはなぜ出来なかったのでしょう
ちなみに入居後の管理規約に「不妊手術を施すこと」は存在していません
未避妊、未去勢、家の出入り自由の猫が沢山います
これらの問題起こるのは、動物愛護について何も分からない人たちがルールを作っているからです
民間で活躍してる活動家を有識者として招き、緊急事態でも問題なく人と動物が共生できるルールを作り、全国統一のマニュアル化とすればいいのです
今回の震災の教訓に、明日にでも起こるかもしれない災害のために一刻も早くルールを作るべきなのです
その際は「民間の活動家を有識者として」参考意見を募ることが本当に大事なのです
これらの調査をしているときに訪れたある仮設住宅にて
とても違和感を感じる1件のお宅がありました
外側から窓をふと見ると、閉ざされたカーテン全体に散らばる黒いシミ
なんと、カーテンのシワに死んで落ちて溜まった小さな羽虫の大群!
生きている羽虫もいます
とにかく異常、窓も汚いし隙間から見える室内はゴミ屋敷、そして尋常じゃない黒い小さな羽虫の数!
今は箇条書きにしか記せませんが、自称ブリーダーによる悪環境多頭飼育でした
単身者用の狭い間取りの仮設住宅に15頭の犬を室内飼い
震災後も恐らく毎年、繁殖しています
犬は全身フンまみれで痩せています
現在は事情あり私1人だけが、彼女と直接交渉を出来る者として対応しています
虚言癖があり非常識で横柄な飼い主への怒りを抑えながら、、、ものすごく難問です
後方で見守り力強く支えてくださるお仲間がいるからこそなんとか頑張れていることで
今までやっと半分以上を引き出し済みですがこれも種々事情を抱えています・・・
強制執行の手立ても考えて動いてはいます
この引き出しに関して、たった1人の協力者が全頭の一時預かりをしてくださいました
その後、長期預かり可能な協力者に分散したり
里親を探し譲渡したコもいます
この件に関して、管轄の役場の方が東京のどうぶつ救援本部に電話でヘルプを求めました
返答は・・・「現在はそういった支援はしておりません」!!!
どうぶつ救援本部は前述した仮設住宅のペットケア事業として「爪きり・トリミング」等に約2,600万円の予算を組んでいるようです
爪きりくらいボランティアで私やりますがね・・・
それを担当するのは日本ペットサロン協会、お仲間さんですか
お身内を潤すために善意の寄付金約2,6
00万円の予算を爪きりのために計上するとは・・・バカにしてますね
現地で配布されているこの爪きりチラシの下の方には、何か困ったことは相談してくださいと記載があります
なのでこの多頭飼育案件を相談したら、、、断られました!
私が相談したのではありません。役場の人間が相談したのです
それで断られました
いや、正確には、完全にシャットアウトではなく「飼い主のための精神カウンセラーを派遣しましょうか」と言いました
カウンセラーの派遣などは相談している役場側が対応すればよく、どうぶつ救援本部なんだから悪環境で飼育されている犬をどうにかして欲しいのですよ!
飼い主は動物取扱業の資格を有していない、自称ブリーダーです
なので所有している犬は全て「ペット」です
不妊手術を施されていないペットが仮設住宅内で悪環境のもと繁殖している状況を救済することより
爪きりトリミングを優先する寄付金の使い方・・・
多くの方に知っていただきたいことは、あの東日本大震災の甚大な被害に心を痛めた方々の善意の寄付金が
日本の権力者によって彼らとその身内を潤すために使用されているという事実です
言葉を話せない動物たちは権力者の体裁分だけ救済され、残りは見捨てられました
こんなことが野放しになっています。
平成26年度 事業計画書及び収支予算書等
(2)の仮設住宅等巡回ペットケア事業
岩手県・宮城県・福島県等の仮設住宅を巡回し、飼い主及びペットの各種ケア支援を行うというもの
今年の秋が始まる頃、私たちは福島県内のある仮設住宅を数件訪れました
これは、被災地の地元の方から以下の情報をいただいたからです
●自宅にペットを置き去りにしたまま避難している被災者がペット飼育可の仮設住宅でペットショップから購入したペットを飼っている。置き去りにしたペットは「ボランティアに任せれば大丈夫」と言っている
⇒残念ながら真実でした
●ペット飼育可の仮設住宅で「悪いこと」をしている○○という人物がいる
⇒この「悪いこと」とはブリーダー業でした。仮設住宅の玄関ドアに動物取扱業者の資格書類が貼付されていました。情報を教えてくれた方が動物愛護活動家だったので「悪いこと」との認識・報告でしたが、法律上問題はないことで確かに気分は悪いですがだから私たちがどうにか出来ることでもありませんでした
●ペット飼育可の仮設住宅の入居条件は「ペットを必ず飼育していること」。そして震災直後どうしても仮設に入居したい人たちが人馴れした猫をペットだと持ち込み現地で放し、それが仮設住宅の周辺で野良化し繁殖している
⇒こちらは震災発生から年数が経っているせいか現地で野良猫の確認は出来ませんでしたが、ある方から「仮設住宅で繁殖した猫の処分を頼まれ山に捨ててきた」との証言はいただきました
この問題点は、緊急災害時に事を起こした住人によりも「ペットを必ず飼育していること」という仮設住宅の偏った入居条件にあります
単なる「ペット飼育可」にはなぜ出来なかったのでしょう
ちなみに入居後の管理規約に「不妊手術を施すこと」は存在していません
未避妊、未去勢、家の出入り自由の猫が沢山います
これらの問題起こるのは、動物愛護について何も分からない人たちがルールを作っているからです
民間で活躍してる活動家を有識者として招き、緊急事態でも問題なく人と動物が共生できるルールを作り、全国統一のマニュアル化とすればいいのです
今回の震災の教訓に、明日にでも起こるかもしれない災害のために一刻も早くルールを作るべきなのです
その際は「民間の活動家を有識者として」参考意見を募ることが本当に大事なのです
これらの調査をしているときに訪れたある仮設住宅にて
とても違和感を感じる1件のお宅がありました
外側から窓をふと見ると、閉ざされたカーテン全体に散らばる黒いシミ
なんと、カーテンのシワに死んで落ちて溜まった小さな羽虫の大群!
生きている羽虫もいます
とにかく異常、窓も汚いし隙間から見える室内はゴミ屋敷、そして尋常じゃない黒い小さな羽虫の数!
今は箇条書きにしか記せませんが、自称ブリーダーによる悪環境多頭飼育でした
単身者用の狭い間取りの仮設住宅に15頭の犬を室内飼い
震災後も恐らく毎年、繁殖しています
犬は全身フンまみれで痩せています
現在は事情あり私1人だけが、彼女と直接交渉を出来る者として対応しています
虚言癖があり非常識で横柄な飼い主への怒りを抑えながら、、、ものすごく難問です
後方で見守り力強く支えてくださるお仲間がいるからこそなんとか頑張れていることで
今までやっと半分以上を引き出し済みですがこれも種々事情を抱えています・・・
強制執行の手立ても考えて動いてはいます
この引き出しに関して、たった1人の協力者が全頭の一時預かりをしてくださいました
その後、長期預かり可能な協力者に分散したり
里親を探し譲渡したコもいます
この件に関して、管轄の役場の方が東京のどうぶつ救援本部に電話でヘルプを求めました
返答は・・・「現在はそういった支援はしておりません」!!!
どうぶつ救援本部は前述した仮設住宅のペットケア事業として「爪きり・トリミング」等に約2,600万円の予算を組んでいるようです
爪きりくらいボランティアで私やりますがね・・・
それを担当するのは日本ペットサロン協会、お仲間さんですか
お身内を潤すために善意の寄付金約2,6
00万円の予算を爪きりのために計上するとは・・・バカにしてますね
現地で配布されているこの爪きりチラシの下の方には、何か困ったことは相談してくださいと記載があります
なのでこの多頭飼育案件を相談したら、、、断られました!
私が相談したのではありません。役場の人間が相談したのです
それで断られました
いや、正確には、完全にシャットアウトではなく「飼い主のための精神カウンセラーを派遣しましょうか」と言いました
カウンセラーの派遣などは相談している役場側が対応すればよく、どうぶつ救援本部なんだから悪環境で飼育されている犬をどうにかして欲しいのですよ!
飼い主は動物取扱業の資格を有していない、自称ブリーダーです
なので所有している犬は全て「ペット」です
不妊手術を施されていないペットが仮設住宅内で悪環境のもと繁殖している状況を救済することより
爪きりトリミングを優先する寄付金の使い方・・・
多くの方に知っていただきたいことは、あの東日本大震災の甚大な被害に心を痛めた方々の善意の寄付金が
日本の権力者によって彼らとその身内を潤すために使用されているという事実です
言葉を話せない動物たちは権力者の体裁分だけ救済され、残りは見捨てられました
こんなことが野放しになっています。